宮の森2条 × 築古戸建再生

WORKS01

最初の再生から、UNICOの理念が始まりました。

この家は、UNICOの「再生住宅」という考え方の原点となったプロジェクトです。
築年数を重ねた住宅を、暮らしやすく、そして美しく再生しました。

ただ古いものを新しくするのではなく、建物に残る記憶や空気を受け継ぎながら、
これからの暮らしによく馴染むよう、そっと整える。

宮の森という街の静けさと緑を活かした、
“再生の第一歩”となる住まいです。



外観の再生 ー 佇まいを整える

Before


2階建ての白い家と黒い車が駐車されている。家の前には白いバルコニーと階段があり、背景には緑の木々と隣接する住宅が見える。

築年数が経ち、外装の劣化や経年変化が目立つ状態でした。

雪で覆われた建物の外壁に足場が組まれている建設現場

外壁の張替えと補修を進め、外装全体を丁寧に整えていきます。

After


外壁材とラインを一新し、景観に馴染む佇まいへ。

青空の下に建つモダンな二階建ての家。黒い外壁とガラス窓、白い手すりのバルコニーが特徴。木製の外部階段と、木製のデッキも見える。

素材感が映える外観に仕上がり、彩度を抑えたトーンで美しく統一しました。

現代的な黒い外装の建物、窓と金属製の階段と手すりが見える、青空と雲の背景

色あせが進んだ外観を、落ち着きのあるトーンに刷新。
素材とラインを整え直し、外全体の統一感を高めます。
大きく派手に変えるのではなく、暮らしと街並みにそっと馴染ませるように。
家の表情に寄り添い、静かな佇まいに整えました。

玄関の再生 ― 暮らしの迎え方を整える

Before


木の壁に掛かっている絵画と、下に並んだ陶器の壺や花瓶、ドアの向こうには洗面台とトイレが見える、和風の玄関スペース
木製の玄関の廊下。棚に花や花瓶が置いてあり、靴や傘が地面に並べてある。玄関の扉と窓から自然光が差し込む

After


玄関のエントランスエリア。木製のドアとシューズキャビネットが設置されている。壁には照明が取り付けられている。
玄関の内側、2足のサンダルが置かれている、木製の段差とタイルの床、明るい照明がついた室内の様子

暗く閉じた玄関は、光と素材を取り込んで刷新しました。
壁面にはシューズボックスを造作し、収納性と見た目を両立。

帰宅後にほっと息をつける“迎える玄関”へ。
ただ室を変えるのではなく、「佇まい」を整える場所へ。

廊下の再生 ― 光と陰影を整える

Before


手前から奥に続く廊下。壁に絵画が掛かっている。奥にはガラスのドアと椅子が見える。

After


ホテルの廊下、木製の床と白い壁、左側に黒いドア、天井に間接照明。
壁の一部に照明が設置されている飾り棚。

廊下は暗く閉じた印象を明るく伸びやかな空間へ刷新。
天井ラインに間接照明を加え奥行きある光の道を演出。
壁面にはニッチを造作し、やわらかな陰影が宿る表情豊かな廊下に生まれ変わりました。

リビングの再生 ― 家の中心を整える

Before


居間の中に多くの家具や装飾品が配置されている。壁には絵画やカレンダーが飾られている。壁際には家具や書籍、装飾品が並べられている棚や飾り棚がある。リビングには椅子とソファも見える。
居間の様子。ソファ、椅子、テレビ、コーヒーテーブル、照明、飾り棚、壁に掛かった絵や写真、カーテンの窓が見える。台の上には雑多な物が置かれている。

After


現代的なリビングルームの interior with木製フローリングと壁に組み込み式のテレビ台、壁にはブラウンのパネルと間接照明
明るいリビングルームとキッチンが見えるモダンな内装の部屋。木製の床と大きな窓から外の風景が見える。

閉じた印象だったリビングを、東側へ開放する設計に。
自然光と眺望の良さを室内に取り込みました。

天井ラインを整理し色味を揃え、空間のトーンを統一。
家・素材・眺望の調和を整え、
家族の中心となるリビングを再生しました。

キッチンの再生 ― 暮らしの要を整える

Before


畳敷きの部屋で、ソファーや積み重ねた本、フレーム、テーブルが見える。大きな窓から自然光が差し込む。

After


モダンなキッチン、中央に黒いキッチンカウンターとシンク、背景に透かし模様の壁と間接照明、右側に大きな窓から夜景を望む
広々としたリビングルームとキッチンのオープンプランの現代的な interior, 大きな窓と木製の床の明るい空間

元々和室だった空間を、家族が集うキッチンへ再構成。
座敷ならではの段差を活かした設計で、空間にメリハリを持たせながら回遊性の高いプランへ。

キッチン横にパントリーを設け、収納計画を最適化。
使いやすさと美しさがUNICOらしいキッチン再生です。

水まわりの再生 ― 清潔さと心地よさを整える

Before


小さな浴室。黄色い浴槽とボディソープや洗剤、掃除用具が置かれた棚、シャワーと鏡、椅子、洗面台などが設置されている。
古いバスルームの洗面台と化粧台の写真。ピンクのシンクと赤い陶器の容器、コップや化粧品が置かれている。背景に白い棚と雑多な小物。

After


木目調の壁に囲まれたバスルームの浴槽と鏡、シャワーが設置された浴室の写真
洗面台と鏡、棚、暖房器具が備えられたバスルームの interior

老朽化した浴室と洗面室を一新し、
暮らしの質を大きく向上。
浴室は断熱性と清掃性の高いユニットバスへ交換し、
温かみのある木目調で統一。

洗面室は収納量を増やし、すっきりと使える計画へ。
毎日を気持ちよく過ごせる、水まわりの再生です。

トイレの再生 ― 衛生と快適さを整える

Before

トイレの部屋でトイレットペーパーホルダー、タオル掛け、地図やポスター、写真、パウダー、バケツ、洗面台、窓があります。

After


モダンなトイレルームの写真。木目調の床とダークブラウンの収納キャビネット、ウォーターフォール式の便座と洗面台が設置されている。

古い設備で手狭だったトイレ空間を一新し、
明るく快適なスペースへ整えました。
タンクレストイレを採用することで奥行きを生み、
すっきりとした印象に。
新たに手洗いカウンターを設け、
使い勝手と衛生面にも配慮しています。
毎日何度も使う場所だからこそ、
心地よさを感じられる空間へと再生しました。

洋室の再生 ― 暮らしに寄り添う空間へ整える

Before


畳の部屋に段ボールや衣類、衣料品、布団、テレビなどが散乱している。

After

木の床と白い壁の部屋で、側面に窓と小さな横長の窓があり、天井には複数の照明がついている。

収納量の多い造作があった和室を、現代の暮らしに合う明るい洋室へ再構成しました。
天井の間接照明がやわらかな陰影をつくり、落ち着いた時間を育む空間に。
素材感を大切にしながら、快適性と調和を意識した、UNICOらしい“活かす”再生です。

間取りの再生 ― 暮らしの流れを整える

Before


この画像は、住宅の間取り図です。複数の部屋と廊下、ポーチ、玄関、収納スペース、和室、ダイニングキッチン、ユーティリティスペース、トイレ、浴室などが示されています。

After


住宅の間取り図。リビング・ダイニング・キッチン(LDK)は23.3畳。洋室は6畳と8畳、もう一つの洋室は6畳。玄関にはシューズボックス。バスルーム、トイレ、パントリー、ウッドデッキが含まれる。

大幅に間取りを変更し、
新しい暮らしに合わせて動線を再構成しました。
LDKは東側へ大きく開放し、眺望を楽しめるウッドデッキを新設。開放感と室内外のつながりを整えています。

キッチンの位置を見直し、
パントリーを含めた収納計画も最適化。
暮らしやすさと快適さに寄り添った、
UNICOらしい再生です。

その他の再生 ― 細部まで暮らしを整える

リビング
リビング
キッチン
子供部屋
パントリー
AVボード
キッチン
玄関ホール
子供部屋
ウッドデッキ
室内から見たバルコニーの景色。ガラスのスライドドア越しに木製のデッキと木製フェンス、遠くに山と都市の景色が見える
木製の階段がついたバルコニーと、木製のフェンス、青空と緑の樹木が見える景色
階段とスロープがついた住宅の入口部分の外観写真

家のすみずみにまで、暮らしやすさと心地よさをもたらす工夫を散りばめました。
その場所が持つ魅力を活かしながら、細部の質感まで整え、一貫した世界観として再生。
“住むたびに好きになる”空間へと磨きあげること——
それがUNICOの考える、宮の森の家の再生です。

家の価値は、古さではなく、活かし方で決まります。
素材や動線を整え、街の空気に馴染ませることで、家は再び暮らしに寄り添う存在になります。

UNICOは、これからも一軒ずつ丁寧に、家の価値を“活かす”再生を続けていきます。